NSR500@HONDA
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ブルーサンダー!
1986年、濃紺に白、金色の混じった派手なストライプが入ったバイクが、画面の中を駆け抜けていました。
カッコイイ!!!それが、世界グランプリ選手権の最高峰クラス、GP500にホンダが送り込んでいたレーシングマシンNSR500でした。
スペンサーとガードナー!
特に目を引いたのがフレディー・スペンサー選手の強烈な速さと、ワイン・ガードナー選手の戦闘的、攻撃的なライディングでした。ぶっといスリックタイヤで、アスファルト路面に黒い爪痕を残しながら走り去る様は凶暴ですらありました。
まるでマンガのようなレースシーンに釘付けとなり、以降バイクの世界にのめり込むようになりました。
NSR500@HONDA
NSR500はその名が示すように、500ccの排気量を持ったオートバイです。
今の世の中、750ccのオートバイ、いわゆるナナハンや、1000ccを超えるリッターバイクなどというマシンも売っているのですが、レース用に特別に造られたマシンというのは別格で、車重は半分、パワーは倍、よく鍛えられた日本刀のように斬れ味は鋭く、ただし本当に扱うことの出来る人は限られる、、、みたいな。
1986年のNSR500は、まさにそんな感じに見えました。
NSR500の動画