50代のリターンライダーにおすすめの大型バイクとは??
トライアンフのボバーブラック(たぶん2019年型)を見て、心をわしづかみにされてから、悩みに悩みましたとさ。
注)過去の記事、50代リターンライダーのバイク選び!(大型バイク編)及び(大型バイク編その2)参照
ちなみに書き手がバグっていて、なんだかほぼ同じ内容になっていましたが、、、面倒なので当面は直す予定がありません。あしからず。
そして、おすすめ車種ですが、
条件付きで1台、紹介させていただきます。
その条件は、
1)【大型バイクであること】と、その中で
2)【コストパフォーマスが高いこと】
コスパ最強マシンとしてお勧めしますのは、
ズバリ、
ボンネビルボバーではなく、、、
HONDAのNC750Sです!!
コスパ最強マシン
【ホンダNC750S】
私が思う大型バイクのコスパ最強マシンです。
NC750Xとか、NC700とか派生のモデルもありますが、代表選手として、NC750Sで語らせてください。
なんだかんだと迷いながら、私自身が購入にまで至った「NC750S」の【コスパ最強ポイント】を列挙します。
1.車両価格
なんといっても、そもそもの車両価格が安い!
NC750Sは、2018年11月発表で最終型式も2020年11月に生産終了しているわけですが、
2020年11月現在の情報で、
メーカー希望小売価格(消費税込み)775,500円
(消費税抜本体価格 705,000円)グラファイトブラック(ツートーン)モデルの場合。
新車価格ですよ。
そのへんのスーパースポーツ車両×2台買えますよね。。。
お得だと思います。
え!?
今更気づいたんですけど、、、
赤い車両の「キャンディークロモスフィアレッド」だと、
メーカー希望小売価格(消費税込み)で759,000円!!
消費税抜の本体価格にすると 690,000円って書いてますよ!!!
新車で70万円切ってるんですけど!!(;’∀’)
しかもこの赤色、少しメタリック調で、キャンディーレッドっぽくてかっこいいんですけど。。。
あ、ちなみに現行車両ですと、
Gold Wing で300万円越え
ゴールドウィングは置いておいて、
CB1300 SUPER FOURで、税込み1,562,000円(税抜1,420,000円)
だから、マジで半分以下でしょう!?
ちなみに、小さいクラスでも、
CBR250RRで税込み821,700円
Rebel250 S Editionで税込649,000円
です。
NC750Sがいかにお得なモデルなのかが分かるというものです。
2.フル装備
なにせ、装備がすごいのです。
ご存じの方も多いと思いますが、念のためお伝えしておきますと。
【ダミータンクの収納スペース】
これは便利。
リュックサックとかいらないんです。
手ぶらで?買い物に行けます。
こんなイメージです。
個人的には、「マクドナルドでドライブスルーができる」という数少ないバイクだと思っています。
【ETC2.0標準装備】
ETCが標準でついています。
つまり、ETCの機器代も取り付け工賃も不要で、高速道路をお気楽利用できる「大人ツーリング」が可能というわけです。
機器の写真はお見せしませんが、良い感じでいたずら防止可能な位置についています。
やっぱりがぜん便利です。
50代の我々は、ちょうど車でも、ETC有り無しの両方の時代を経験していると思うわけですが、がぜん楽に、便利になりましたよね?
いつも両手にグローブをはめているバイクならなおさらです。
これは、想像以上の便利さでした。
【グリップヒーター標準装備】
寒がりさんの必需品!
いやいや、寒がりさんじゃなくったって必要です。
冬の必需品。
温度は5段階で調節が可能。
メーターパネルの右に見える「温泉マークの4」が「温度段階レベル4」の意味です!
左グリップのボタンを押すことでスイッチのオンと段階の調節ができるようになっています。
【センタースタンド】
盲点です。
意外と便利。
案外助かる。
センタースタンドって、チェーンが伸びてきた時の、チェーン引きくらいしか使用用途がないと思っている人もいるかもしれませんが、この子が真価を発揮するのは、整備の時だけではないのです。
足場の悪いところで活躍します。
キャンプ場とか、インスタ映えのする川っぺり、神社巡りや田舎の駐車場。
そういったところでは、サイドスタンドだと埋まってしまって、思った以上にバイクが傾いて思うように停められないことがあるんですね。
でも、センタースタンドがあれば平気です。
NC750Sセンタースタンドはオプションかもですが、両方あると、停める場所の路面状況に合わせてチェイスができるというわけです。
私も、奥さんとの神社巡りなどで、何度も助けられています。
【ABS】
ABSは当たり前になりましたが、やはりありがたいですよね。
1980年代以前のバイクとかにはまだついていませんでしたからね。
【スクリーン】
小ぶりな、気休め程度のスクリーンですが、ちょっとだけ助かります。
ないよりあったほうが良いです。
寒いとき、雨の時、長距離移動の時、疲れ方が違う気がします。
肉体的にも、精神的にも。
標準装備だけでもすごいのに……
新車価格が70万円そこそこということは、中古車市場に行くと、さらに追加のフル装備を与えられた車両が、同等かそれ以下の価格で購入できる可能性があります。
私が最初に目を付けた車両は、モリワキのマフラーやスライダー、社外のブルーミラー、USB電源、ハンドルブレース、お高そうなタンクパッド、リアキャリア、リアフェンダーなどが盛りだくさん取り付けられていて、車両本体価格が50万円を切っていました。買えばよかったのでしょうが、タイミング負けして他の買い手がついてしまいました。
よく見たら、スクリーンも社外品に換えてあるし、なんかいろいろ触っていたのね。
すごいな。。。(;’∀’)
ちなみにこちらの青いのが、私のマシンです。
トップボックスとパニアケースまでついて、そのままキャンプに行けそうです。
これらボックスのキーが、マシンのメインキーと共通ってのが、素敵なのです。
鍵をジャラジャラしなくてよいのがうれしい気配りですね。
参考までに、ダミータンクのスペースですが、
ジェットヘルメットは、ギュッとしたら入りましたが、XLサイズのOGKカブトのカムイⅢはふたが閉められなかったので、フルフェイスで乗る時には、後ろのトップケースに入れています。
あと、いざというときにすり抜けが厳しくなるので(めったにしませんが)、左右のパニアケースはほぼいつも外しています。
燃費最強マシン
コスパという意味でも、重大な機能として、そのマシンの燃費があります。
燃費に関しても、NC750Sは優秀です。
大型車両としては抜群だと思います。
証拠写真がこちら。
時速300Km/hではないですよ。
平均燃費が30km/l !!
自宅から田舎道へのショートツーリングの際にたたき出した数字なので、これがすべてではありませんが、この数字なかなか出るものじゃありませんよね?
この燃費も、他の大型バイクの倍くらい良い数字なんじゃないでしょうか?
一応、実際の普段使いではどうだったかなと考えましたけど、
街乗り+少し田舎へ繰り出す乗り方で、だいたい実燃費で24Km/lくらいじゃないかな。
ちなみに、ハイオク車でもなく、タンク容量は14リットル。
となると、満タン時の最大航続距離が24×14=336km
この距離って、大阪市内から静岡市内までくらいを無給油で行けるってこと。
高速道路利用となると、燃費が向上する可能性が高いから、おとなしく走れば東京大阪間も夢ではなくなるくらい走れそうなマシンということですよね。
乗り味
高めのハンドル位置。
絞りすぎることなく、やや広めのハンドル幅。
(下の写真は私のマシンではありませんがご参考まで)
ストレスフリーな2気筒エンジンの気質。
くるくるっと回る旋回性。
今時良心的な790mmのシート高。
すこしシート幅はありますが、2気筒エンジンがスリムなので足つきは良い方だと思います。
乗りやすいと思います。
まとめ
ざっくりいうと、お値段控えめなのにフル装備。
かゆいところに手の届く感じが素敵。
燃費もよいので、維持費を見てもお財布にやさしい。
ちなみに、
中古車市場でマシン探しをするとしても、
2気筒エンジンは超高回転域で使われるわけではないので、
また、車両の性格上、酷使されている個体って少ないのではないでしょうか。
逆に、通勤で使うような、海に釣りに行くような使われ方をすることもあるかもしれませんが、比較的程度の良いマシンが探せそうにも思うのですよね。
車格的にも、変に腰高でもなく、ハンドルが遠すぎるわけでもなく、
車重が218kgなので、女子には重いかもしれませんが、この数字もけして重い方ではなく、標準的な範囲ですよね。
車の構造からして、重心が低めなので、バイクを押して歩くような場面でも、どちらかというと扱いやすい部類かもしれません。
そんなわけで、コスパ視点で見たHONDA NC750Sが、私の50代のリターンライダーさんへのおすすめ大型バイクです。
ビジュアルなら、とか、
一度は乗ってみたいマシンは、、、
普段気楽に使うには、
とかいうものは、また別の機会に記事にしていきます。
まだ売っているのか問題
ところで、このNCって、まだ売っているのでしょうか?
2020年に販売終了していますから、どうでしょうかね?
新車はさすがに厳しいでしょうかね?
2021年の夏にはまだ広島にあったのをチェックしていましたが。。。
でも、中古でしたら、程度の良いものが比較的豊富にありそうに思えます。
とりあえす、ホンダさんのサイトはこちらです。
気になる人は直接見でみたら良いですよ。
【NC750S】のページへ
2022年11月時点でも、取り扱いのあるお店、全国区ならありそうですよ。
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