ランディマモラが殿堂入り！マモラ乗りを知っていますか！？あの人気ライダー！

ランディ・マモラが殿堂入り！

マモラ乗りを知っていますか！？

▼▼▼ゼッケン5番がマモラ選手です
（1番がマイク・ボールドウィン、2番がケニー・ロバーツ）

マモラ乗りを知っていますか！？

「マモラ乗り！」

レジェンド・レーサーランディ・マモラの特徴的ライディングを指して表現した言葉が【マモラ乗り】です。

タイトル画像にもある通り、身長の低いマモラがホンダに移籍した際に、シート幅の広いホンダのNS500やNSR500では、ハングオンライディングをしたときにどうしても外側の足がステップから離れてしまったようです。

逆に、それでもマシンを完璧にコントロール出来るマモラ選手って、凄いですよね。

▼▼▼凄いマモラの動画

ランディ・マモラって誰！？

ランディ・マモラ (Randy Mamola）は元WGP500クラスを中心に活躍したアメリカ人トップライダーです。
1959年11月10日生まれのこの方は、アメリカ人としてはとても小柄で、とにかく明るい性格とショーマンシップで、日本だけではなく、世界的に大人気のレーサー。

若干18歳でヨーロッパに渡り、追って世界選手権の常連かつトップライダーとして君臨する無冠の帝王です。

特に雨の日のレースの強さは尋常ではなく、1987年に20年ぶりに開催された鈴鹿の世界グランプリでは、2位のワイン・ガードナー選手に42秒差をつけるぶっちぎりの独走優勝をするなど、印象的なライダーでした。

1980年台のレース好きでこのライダーを知らない人は1人も居ないのではないでしょうか？？

ランディ・マモラのレプリカヘルメット

マモラさんって、私の知る限りNOVA→AGV→アライとヘルメットメーカーをチェンジしています。
アライヘルメットさんに落ち着いたあたり、良かったのでしょうね。

最新のモデルもありますが、ちょっと雰囲気が現代風にアレンジされましたね。

マモラついにmotoGP殿堂入り！

1980年台の世界GPに君臨したランディ・マモラ選手は、スズキ、ホンダ、ヤマハ、カジバと4メーカーを渡り歩き、その人気を保ったまま引退しました。

今は国際レースのレポーターやライデイングコーチをしているわけですが、先日motoGP.comで以下のように報じられました。

４度の総合２位を獲得したアメリカ人ライダーが２７人目のレジェンドとして、オースティンで殿堂入り。

ドルナスポーツは９日、５００ｃｃクラスで４度の総合２位を獲得したアメリカ人ライダー、ランディ・マモラがレジェンドとして、殿堂入りすることを発表。サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される４月の第３戦アメリカズＧＰの際に授賞式が行われることになった。

１９７９年３月、サン・カルロスの公道コースで開催された開幕戦ベネズエラＧＰの２５０ｃｃクラスでデビュー。１年目は２５０ｃｃクラス（ヤマハ）と５００ｃｃクラス（スズキ）にダブルエントリーすると、２年目からは最高峰クラスに専念。ゾルダー・サーキットで開催された第５戦ベルギーＧＰで初のポールポジションから初優勝を飾ると総合２位を獲得。翌年も総合２位に進出。

スズキからホンダに乗り換えた１９８４年に３勝を挙げて総合２位。ヤマハ２年目の１９８７年に再び総合２位に進出。１９８８年からはカジバで参戦すると、１９９２年９月の南アフリカＧＰがグランプリでのラストレースとなり、通算１５１戦に出走して１３勝を含む５７回の表彰台を獲得。その後は、国際中継のピットレポートやライダーコーチとして活躍している。

「レジェンドになれるとは思ってもいませんでした。電話がかかってきた時は嬉しい驚きで、妻と息子に伝えたら、祝福してくれましたが、お～、これからはレジェンドとして生きて行かなければいけないことに気づきました（笑）。私は３９年間に渡って、パドックに通っています。初めて訪れた１９歳のときから沢山のことを経験しました。ハイレベルのライダーたちのグループに仲間入りすることを誇りに思います。家族と友人たちの前で行われるセレモニーに興奮しています。このスポーツをさらに普及させ、支援するアンバサダーとして、多くの仕事で恩返しができればと思います」と、喜びの言葉を語った。

（出典：motogp.com）

カジバでも活躍。
当時は開発が思うように進まないピレリタイヤに相当苛立っていました・・・。

▼▼▼証拠の動画（赤いマシンがマモラ選手）

ちなみに、ビートルス、特にリンゴ・スターのファンらしい。

ランディ・マモラとサーキットで2人乗り（動画）

ランディ・マモラの後部座席に座ってのサーキットラン！

このシートの高さ！笑
超怖いでしょうね。

ランディ・マモラにもっと触れる

これであなたもマモラ通！

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