マイクボールドウィンはアメリカントップレーサー

#11 Mike BaldwinYAMAHA YZR500

マイク・ボールドウィンを知っていますか?
マイク・ボールドウィン (Mike Baldwin、1955年1月15日生まれ)

マイクは、カリフォルニア出身のアメリカ人。
AMAスーパーバイクや、世界グランプリ、耐久レースでも活躍した、かつての世界的なオートバイレーサーです。

ヘルメットを脱ぐと、ヘアバンドをした細身の白人で、なんとなくテニスプレーヤーのようにも見える風貌でした。

AMAのスーパースター

マイクボールドウィン選手の成績が凄いのです。

19歳でロードレースデビューという、かなり遅いレース歴なのですが、ボールドウィンは、大回転が得意なスキーの選手であり、「スキーとバイクは似ている」と語っています。

いざバイクで走り始めると、ボールドウィンはその速さをすぐさま発揮したようです。

AMA=アメリカの国内選手権ですが、ボールドウィンはそのAMAで抜群の成績を残しています。

なんと! 1978年にチャンピオンを取るや、1982年からは4連覇!

1974年 ロードレースデビュー(10勝)
1975年 AMA ノービス250ccクラス参戦
1978年 AMA F1クラス チャンピオン ヤマハTZ750
1982年 AMA F1クラス チャンピオン ホンダ
1983年 AMA F1クラス チャンピオン ホンダ(2連覇)
1984年 AMA F1クラス チャンピオン ホンダ(3連覇)
1985年 AMA F1クラス チャンピオン ホンダ(4連覇)

後に、AMAの殿堂入りを果たしています。

ボールドウィン選手のWGP500での活躍

AMAので勝ち続けたマイク・ボールドウィン選手ですが、
当然のように、世界グランプリの最高峰、GP500クラスにも参戦を開始します。

https://www.instagram.com/p/B2tvVMtJHlx/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

1979年、1981年とスズキのマシンRG500でスポット参戦。

1979年には、4戦参戦し、4戦目で3位表彰台に登っています。

WGP500ccでの戦績
1979年 WGP500cc スズキ RG500 4戦してランキング13位
1981年 WGP500cc スズキ RG500 1戦してノーポイント
1985年 WGP500cc HRCホンダ NS500 ランキング11位 
1986年 WGP500cc ラッキーストライク・ヤマハ YZR500 5回の表彰台でランキング4位
1987年 WGP500cc ラッキーストライク・ヤマハ YZR500 ランキング18位
1988年 WGP500cc HRCホンダ NSR500 全線参戦ならずもランキング19位

鈴鹿8耐での活躍

鈴鹿8耐で勝ち星を挙げたことのあるライダーはそう多くはありません。

しかし、ボールドウィン選手はその8耐で3勝という成績を残している凄いライダーです。

鈴鹿8時間耐久レース
ペアライダー チーム マシン 予選順位 決勝順位 周回数
1978年 ウェス・クーリーとヨシムラレーシング GS1000 予選:2位、決勝:優勝
1981年 デビッド・アルダナとホンダ・フランス RS1000 予選:6位、決勝:優勝
1982年 木山賢悟とホンダ 予選:2位、決勝:リタイア
1984年 フレッド・マーケルとホンダ RS750R 予選:5位、決勝:優勝
1985年 ドミニク・サロンとアメリカ・ホンダ RVF750 予選:5位、決勝:2位
1986年 ケニー・ロバーツとチーム・ラッキーストライク・ヤマハ YZF750 予選:2位、決勝:リタイア

怪我に泣いたレース人生

1986年には世界ランキング4位となり、1987年、チームラッキーストライクロバーツのチームメイト、ランディ・マモラと共に、世界グランプリをかき回すと思われていたボールドウィン選手でしたが、開幕戦の鈴鹿日本グランプリで、雨の中転倒リタイア。続くスペイングランプリでもリタイア。

その後、怪我などで、目立った活躍をすることなく、1988年で世界グランプリから去っていきました。
 

>>BIKE and LIFE トップページへ

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。