ロン・ハスラム選手の愛称はロケットロン! ロケットスタートの代名詞!

Ronald Haslam with elf3

ロケットスタートと言えばこの人、ロン・ハスラム

ロナルド・ロン・ハスラム(Ronald Haslam, 1956年6月22日 – )

イギリス出身のロン・ハスラム選手は今で言うならmotoGPのレーサーです。

ハスラム選手が主に参戦していたのは世界最速を競うWGP500ccクラス。

我々も目撃したのはそのロケットスタート!

NSR500 Ronald Haslam WGP500 1987

明らかに速かったですよね。

何なんだろう?その速さの秘密は?

とにかく速い!だいたい予選のスターティンググリッド2列目から、ドッカーン!!って前に出て、1コーナーに突っ込んでいく感じ。

シビレますよね。

我々世代には完全に記憶に残るライダーでした。

見つけやすいんですよね。

スタートは速いし、ヘルメットのデザインはシンプルで分かりやすいし。

分かります?覚えています?真っ白なヘルメットに赤い文字でロン・ハスラムのイニシャル「RH」それが1コーナーに突っ込んでくるんです。記憶に残らないわけがないですよね?

elfプロジェクトの開発ライダー

エルフプロジェクト

elf5 Ronald Haslam WGP500 1988 1

斬新な車体設計。
オートバイの基本設計は、ほとんどお約束の上でつくられていましたが、そこに一石を投じたのがelfプロジェクトです。
4輪のルノー・エルフそのエンジニアでもあったアンドレ・ド・コルタンツが関与し、4輪自動車の考え方をも取り入れ、先進的なオートバイのデザインがなされました。

従来型の基本形
・車体:フレーム(骨組み)があってそこにエンジンをぶら下げる。
 
・フロント:テレスコピック(伸び縮みする望遠鏡みたいな形)を使用。
 
・リア:両持ち式のスイングアームを使う。

elf5 Ronald Haslam WGP500 1988

elfプロジェクト
・車体:フレームレス。エンジンブロックの強度を積極的に利用して車体を構築する。
   (元々重い金属の塊であるエンジンそのものを骨組みの格とすることで軽量化が可能と考える)
 
・フロント:4輪車で使うようなダブルウィッシュボーンにステアリング機構を付けたような形を採用。
   (テレスコピックとは違い、サスペンションの可動によるホイールベースやアライメントの変動を小さくすることを狙ったものを思われる)
 
・リア:方持ち式のスイングアームを使う。
   (特許機構:後にHONDA車に採用され、耐久レースでの素早いタイヤ交換は見ものだった。さらに市販車にまでフィードバックされ、街でさえ見かけることが出来るようになりました。)

ロン・ハスラムは開発手腕を買われて、先進的なマシン開発、エルフプロジェクトの開発ライダーとして活躍しました。

エルフ3やエルフ4、エルフ5

黒地に赤と青のカラーリングのマシーンがカッコよかったですね。

ロン・ハスラムの主なレース歴

スズキ時代

Ronald Haslam with HONDA

ホンダ時代

NS500 Ronald Haslam WGP500 1985

ロスマンズ・ホンダ時代にはNS500やNSR500に乗っています。

NS500 Ronald Haslam WGP500 1985 1

ホンダエンジンのエルフプロジェクト時代

Ronald Haslam with elf3

エルフ3やエルフ4、エルフ5

NSR500 Ronald Haslam WGP500 1987 1

1987年などは開発が遅れてNSR500そのものに乗っていたタイミングもあります。

このあたりから、エンジンそのもののパワーユニット専業化と軽量化が進むことで、エンジンそのものを車体の骨格、フレーム代わりに使うことが困難になったと言われています。

また、HONDAのエンジン開発を待ってからでしか、車体設計が進まないこと、実際に作ってからも、整備性に問題がある(エンジンをバラしたくても、外して降ろすだけで大変ですよね・・・)ことなどで、苦戦を強いられます。

ケビン・シュワンツのセカンドライダー、ペプシ・スズキ時代

RGV500Γ Ronald Haslam WGP500 1989 1

RGV500Γでしたが、シュワンツとはあまり馬が合っているようには見えませんでした。

RGV500Γ Ronald Haslam WGP500 1989

カジバ、ノートン、ROCヤマハ時代

ロン・ハスラムの横顔

ロン・ハスラム選手はもみあげがやたらに濃くて、眉毛がつながっていてみたいなかなり濃いお顔でした。

ロンハスラム
ミスタースポック

系統的には輪郭がシュッとしていて、私は勝手にスタートレックに出てくる堅物の異星人ミスター・スポックに似ているななどと思っていました。

ちなみに、息子さんのレオン・ハスラムさんもオートバイのレーサーで、スパーバイク世界選手権ライダーになりました。

マカオGP_1987

マカオグランプリでは藤原儀彦選手らとエントリーし、優勝をさらっていました。

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