全日本TT-F1チャンピオン宮崎祥司選手
ヨシムラからホンダへ。
小柄な体でFF-F1マシンを操り、2度の全日本チャンピオンに輝いた、宮崎祥司選手。
ちょっとおちゃらけているようで、やることが男前な宮崎祥司選手について書かせていただきます。
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宮崎祥司選手について
三重県の津工業卒業らしいです。
ヨシムラからホンダへ移籍して、FF-F1チャンピオンになるわけですが、イメージとしては、anチームブルーフォックスの白地に赤、青模様のマシンカラーとツナギが印象的でした。
身長は160cm半ばくらいで、とても小柄。
でも、スムーズな中に、熱い走りを見せてくれる選手でした。
ラジコン好きが有名で、引退後には自らのラジコンショップ ミヤザキを経営していました。
代表的な戦績
宮崎祥司選手は、TT-F1クラスで活躍しました。
1988年 全日本選手権 TT-F1クラス 全日本チャンピオン
1991年 全日本選手権 TT-F1クラス 全日本チャンピオン
2度の全日本チャンピオンに輝いています。
また、鈴鹿の8時間耐久オートバイレースにおいても、1989年1990年と大島正選手との日本人ペア(anチームブルーフォックス)で、2年連続2度の2位を成し遂げています。
宮崎選手のライバルたち
▼ゼッケン2番が宮崎選手
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三浦昇選手
岩橋健一郎選手
大島行弥選手
宗和孝宏選手
多田喜代一選手
町井邦夫選手
永井康友選手
ダグ・ポーレン選手
ピーター・ゴダード選手
などなど
当時のTT-F1クラスにはそうそうたる面々が名を連ねていました。
以前、岩橋健一郎選手について書かせていただいた時に、ライバル! として登場しましたので、お読みでない方は、そちらもご一読いただけると嬉しいです。
1990年、激闘の記録
1990年全日本選手権での戦績が興味深いです。
この年は、ライダーとして成長著しい岩橋健一郎選手との一騎打ちでした。
見ての通り、どちらかが勝つような戦いぶり。
岩橋選手の3勝に対して、宮崎選手は4勝。
しかし、勝利の軍配は岩橋選手に。
HONDA RVF750で参戦
1990年TT-F1 | 岩橋健一郎 | 宮崎祥司 |
Round1鈴鹿 | 優勝 | 3位 |
Round2 鈴鹿 | 優勝 | 優勝 |
Round3 鈴鹿 | 2位 | 優勝 |
Round4 筑波 | 優勝 | 3位 |
Round5 菅生 | 2位 | リタイヤ |
Round6 鈴鹿 | 3位 | 優勝 |
Round7 菅生 | 3位 | 優勝 |
Round8 筑波 | リタイヤ | 出走取消 |
総合結果 全日本ランキング2位
(この年のチャンピオンは岩橋健一郎選手)
▼▼1990年TT-F1総集編(動画) Part1~7
ラジコンカーの店 ミヤザキ
▼昔の映像です。
ただし、宮崎祥司さんのラジコンショップ、ミヤザキは、2014年11月をもって閉店されてしまいました。
残念です。
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ありがとうございます
宮崎さん?宮崎祥司さんご本人ですか!??
これは嬉しい!
このサイトに辿り着いてくれてありがとうございます。
anチームブルーフォックス時代の宮崎さんを応援していました。
私も小柄なので、TT-F1マシンを上手に操る宮崎選手に憧れていました。